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仕事、現場、仲間、講師業、技能士会、趣味の野球・・・社長が気の向くままに書いています。
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匠の技の祭典 プロジェクトチーム
毎年7月終わりから8月頭にかけて、「匠の技の祭典」が開催されます。 今年で10年経ちました。 我々東京内装仕上技能士会としては、1年で最大のイベントです。 3日間行われますが、前日準備や、それまでの打ち合わせや会議、事前の細かい 準備や仕込みを合わせると、かなりの時間と労力を注ぎ込んでいます。 これまでは理事を中心に、一定の人達で準備して、本番の3日間を皆でこなしていく ような感じでしたが、さすがにそれでは一部に負担が大き過ぎる。 これまで10年間で、ずっと同じ事を繰り返して来たので、内容的にもマンネリ化している。 やはり新しい発想、型にはまらない斬新なアイディアが欲しい。 等々の理由から、新たに会員全員から希望者を募り、「匠の技の祭典プロジェクトチーム」を 結成する事になりました。 もちろん会長の私、これまでこのイベントの中心を担ってくれていた高橋さんは、このチームの 先頭に立って運営して行きます。 そしてこの日、匠の技の祭典プロジェクトチーム、第一回目の会合が開かれました。 と言っても、新規会員もいるので、顔合わせ的な意味合いが大きいのですが
Yamazaki Yutaka
11月17日読了時間: 2分


下地悪過ぎです。
新築戸建て。 A棟B棟と、2棟同時の工事。 都内、住宅街だからでしょうか、耐火ボードを貼ってあります。 ボードも二重張りで、大工さんもかなり手間が掛かった様子。 まず我々が乗っ込みの日。 初日にコーナー付けて、耐パテ入れて・・・ って言う手筈なんですが、現場に入ってビックリ。 ボードめちゃくちゃ。 段差が物凄い。 ボードジョイントの隙間、枠周りの隙間・・・ 最近では、ボードの酷さ、断トツ1位ですね。 あまりにもビックリして、写真撮り忘れましたが。 聞けば、下地組んで枠を取り付ける大工さん。 二重張りでボードを貼る大工さん。 床にフローリング貼る大工さん。 外部を担当する大工さん。 と、全て分業制になってるそうで。 その方が効率が良いらしいですが、我々からすれば肝心のボードを貼る 大工さんが雑で下手クソだと、被害が大きいです。 この現場、建売住宅との事ですが、下地が悪いから仕上がりもそれなり・・・ って訳にもいかないのでね。 パテの時間が通常の倍。 使うパテの量も倍。 当然人工も倍。 被る粉の量も倍・・・ 5G使っても、直ぐに集塵袋がパンパンになる
Yamazaki Yutaka
11月15日読了時間: 1分


サンゲツ施工講習会
サンゲツ総合見本帳のESELECTが新しくなって、既に発表されています。 先日、品川で新商品を中心に施工講習会が行われましたが、今回は千葉県の幕張で 開催されます。 前回も見学させて頂いてるので、今回は現場も忙しい事だし、見送ろうかと思いましたが、 講師を務めるのが、我が東京内装仕上技能士会のメンバー、丸ちゃんと聞いて、これは 応援に行かなきゃいかんだろう・・・と言う事で、チョイと行ってまいりました。 ESELECTの講習会に参加される方は、おそらく熟練の職人さん。 そんな強者150人を相手に施工講師を務めるとは、これは相当なプレッシャーだと思います。 と言いつつ、講習会は始まります。 まず最初が新商品のミラスレート。 精巧な印刷技術によって、天然石の質感を忠実に再現した壁面用シートです。 目地有りも良し、突き付け貼りも良し。 実演では目地有りでしたが、突き付けもなかなか良かったですね。 次も新商品、ウルトラスエード。 極細繊維を使用した壁紙です。 オープンタイムや、折り皺には要注意ですね。 表面に糊が着いたらアウト! 慎重に作業しなけりゃいけま
Yamazaki Yutaka
11月13日読了時間: 3分


技能祭
職業訓練校で壁装の講師をしています。 中央・城北職業能力開発センターしごとセンター校。 ちょっと名前、長いね。 飯田橋にあるビルの11階・12階で訓練が行われています。 我々内装施工科は11階。 11月11日は年に一度の技能祭。 学生時代に戻って、文化祭気分を楽しみます。 訓練校の技能祭って、何をやるのかって言いますと・・・ 内装施工科では、襖と壁紙の施工体験。 来場してくれたお客さんに、体験してもらいます。 お客さん、一人に訓練生一人がついて、マンツーマン指導。 訓練生には、今までの授業で身に付けたスキルを、ここで思う存分発揮してもらいます。 と言っても、ここで重要なのはトークのスキルでもありますね。 お客さんとコミュニケーションを取りながら、丁寧に教えてあげなきゃいけない。 怪我させないように、飽きないように。そして楽しんでもらえるように。 この学校には、これまで色んな職種で活躍してきた人が大勢います。 この技能祭では、その経験が大いに生かされます。 接客業とかサービス業の経験がある人は、コミュニケーション系では大活躍。 また、パソコン得意と
Yamazaki Yutaka
11月12日読了時間: 3分


現代の名工 日技連三銃士
先日、令和7年の現代の名工(卓越技能者)の受章者の発表がありました。 各都道府県や各団体から推薦され、非常に難しい書類を作成して、それがまた 厳しい審査を受けた後に、受章者が決定します。 決定後も正式発表までは、決して口外してはならないと通達されます。 そして11月10日。 晴れて正式発表となりました。 全ては極秘裏に進んでいる事なので、正直、私も誰が推薦され、誰が書類を提出し、 誰が受章したのか全く知りませんでした。 それが、日技連の会長連絡LINEに送られて来た写真を見て、初めて知る事となりました。 左から石川県内装仕上技能士会・会長の岩田さん。 真ん中が京都府内装仕上技能士会の名誉会長・植松さん。 右が広島内装仕上技能士会の副会長・池田君。 いずれも日本内装仕上技能士会連合会(日技連)のメンバーです。 一気に3人が現代の名工を受章しました。 3年前に、本間会長と私が同時に現代の名工を頂いて、その後に続いてくれました。 なかなか狭き門です。 私が言うのも可笑しいですが、名工は簡単に貰える物ではありません。 3人共、素晴らしい技術と、社会や業界
Yamazaki Yutaka
11月11日読了時間: 2分
健康診断 2025
毎年この時期です。 11月の頭。 まず老眼は進んでますが、視力は両方共1.2。 悪くない。 以前から左耳の聴力が弱い。 今の所、支障はないので気にしませんが。 採血はいつもスイスイ行けます。 割と腕の血管が浮き出てるので、看護婦さんも注射は打ちやすいはず。 看護婦さん泣かせの人って、いますからね。 身体測定では、また身長が縮んだようで。 まあ大きい方がカッコいいんでしょうが、実際の数字よりも要は見た目。 姿勢とか体形によっては、大きく見えたり小さく見えたりはありますよね。 多少の身長の縮みは仕方ないとして、腹の出っ張りは気になります。 やはり毎晩晩酌したり、飲みに出るケースも多いので、色々気を付けないと いけません。 これから暮れに掛けて、忘年会のシーズン。 そして正月があって、今度は新年会。 とっくに、身体を労わらないといけない年頃です。 まだまだ現場で頑張るつもりなので、身体のケアを大事にしないとね。 毎年、健康診断の後に思うのでした。
Yamazaki Yutaka
11月10日読了時間: 1分


ジェイシフ全国技能競技大会 水準会議
今年もジェイシフ全国技能競技大会が開催されます。 11月19.20.21日の3日間。 東京ビッグサイト。 南1-2ホール。 壁装競技があるのは初日の19日です。 去年の大会から、壁装競技の審査委員長をやらせて頂いてます。 去年は初めてで、色々戸惑う事がありました。 今年は、その反省を踏まえて万全の体制で臨みたいと思います。 この競技大会を、更に権威ある立派な大会にするには、しっかりした課題と厳正なる審査だと思います。 こういう競技大会を切っ掛けと言うか、足掛かりとしてグングン頭角を現して来る人もいます。 正に人生を変えるかも知れない。 出場者にとっては、大事な大会です。 だからこそ、我々審査する人間も、選手以上に真剣に取り組まなければならないと思っています。 選手の努力と審査員の一生懸命があってこそ、競技大会に権威が出来るのだと思います。 で、厳正な審査をする為に、先日2回目の水準会議が実施されました。 1回目の時は小人数で、材料を決める為の候補を出し合ったり、審査基準の見直し等を行いました。 今回の2回目は、審査員5人と補佐員3人と大会統括責任
Yamazaki Yutaka
11月9日読了時間: 2分


練習
千織さんが、神奈川コンクールで優勝しました。 昨年に続き2度目の出場だったので、この課題にも大分慣れていた・・ と言うのもあって、今回は昨年程の練習量では無かったと思います。 まあ、今年は結構忙しかった事もあって、なかなか練習時間を作れなかった と言う事情もありますが。 これ、コンクール直前の練習。 ご覧の通り、右上の三角が少し短い。 確か、これが最後の練習だったと思います。 最後の練習でこれでは、少々心配ではありましたが、 問題点を自分なりに確認し、考えて、修正出来た わけです。 練習もやれば良いってもんじゃない。 何回やっても、あまり意味の無い練習ってありますからね。 回数じゃない。 1回1回、どれだけ考えてやれるか。 来年2月には、大阪で技能グランプリが開催されます。 出場する人は、もう練習を始めてるかも知れませんね。 忙しくて練習する時間が無かったとか、何回しか練習出来なかった・・とか。 どうでもいいです。 我々プロなので、結果が全てです。 ただ、5回練習すれば5回目で気が付く事がある。 10回やれば10回目。 20回やれば20回目で。.
Yamazaki Yutaka
11月8日読了時間: 2分


神奈川コンクール 金賞ゲット!
審査発表! ハイ! 既に皆さんご存知の事と思います。 久住千織さん、見事優勝! 金メダル頂きました。 まずは全表連・鈴木会長から賞状授与。 感激の瞬間です。 ヤッター バンザイ! 賞状貰う所と、金メダルを貰う所まで、しっかりシミュレーションして、受け取り方のリハーサル済みです。 競技架台の前で記念に1枚。 一人娘の優実ちゃんと。 この日は朝からずっと応援してましたね。 祈りが届きました。 そしてこの後、神奈川県、神奈川県技能士会連合会からの表彰式があります。 この時点で既に順位は決定してます。 優勝の千織さん、満面の笑み。 競技大会ですからね。 しっかり順位が出ます。 負けた人は、この悔しさをバネにしてください。 これからジェイシフ技能競技大会があったり、技能グランプリがあったりで、競技大会が目白押し。 そもそもこの神奈川コンクールは、2級から1級までの間の中堅技能士さんの成長を促す目的だったと聞いてます。 今回こうして、遠方から。 また、結構な実力者が参加して、本来の形とは異なって来た気がします。 でも、こうした競技大会が増えて行くのは、良い事
Yamazaki Yutaka
11月4日読了時間: 2分


神奈川コンクール 激闘編
神奈川コンクール、いよいよ競技開始。 まずはみんな、袋からになります。 袋の掛け方も三者三様。 喰い裂き出すにも、色々やり方ありますからね。 お土地柄もあるでしょうし、自分の得意なやり方もあるでしょう。 袋を掛けた後。 これからが違いが出て来ます。 紙から攻めるか、ビニールから行くか。 そこは作戦なので、良いも悪いもありません。 ただ、時間配分を考えないといけませんね。 乾き待ちが必要なケースもあるからね。 見てたらね。 かなりハイレベルな争いですね。 これきっと、審査員困りますね。 千織さんは踏み台を使用。 無くても出来るはずですが、大事な張り出しを目線の高さに合わせる。 確かに間違いない。 神奈川技能士会・日技連会長の本間さんと、全表連会長の 鈴木さん。 なにやらヒソヒソ話してます。 特にお茶目な鈴木会長は、何考えてるか分かりませんからね(笑) 要注意です。 そして大阪内装仕上技能士会の 吉川君。 前回、福岡での技能グランプリに出場して見事に敢闘賞をゲットした実力者。 わざわざ大阪から視察にやって来ました。 大阪のイベントで、参考にするつもり
Yamazaki Yutaka
11月2日読了時間: 2分
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