訓練校、柄クロス貼り
- Yamazaki Yutaka

- 10月25日
- 読了時間: 2分
21期生、入校してから4ヶ月が経過しようとしてます。
と言っても、最初の1ヶ月は壁装の授業は無かったので、壁装としては僅か3ヶ月。
ここまでの道のりとしては、長くもあり短くもあり。
紆余曲折ありますが、全体としてビックリするほどの進歩です。
タイトルに柄クロスと書きましたが、その前に。

こんな感じ。
真っ黒のクロスを貼ってみました。
白いクロスとは一味違います。
ジョイントも、しくじると目立ちます。
カッターが立つと、裏打ちの紙がボソボソになって
白い紙のダマがでちゃう。これがまた目立つ。
角ベラ強いと表面が白く傷付く。
表面に糊が着くと、後で乾いたら白いカサカサが浮き出て来る。
注意するポイントが格段に増えます。
これを乗り越えた上で、次の段階に進みます。

ジャ~ン。
ストライプ。
柄合わせ的には、それ程難しくないけど、これを真っすぐ貼りましょうってのは、なかなか難しいですよ。
生徒自身が作ったブースです。
多少精度が悪い所もあります。
曲がってたら曲がってたなりに貼る・・・では芸が無い。
お客さんに、「この家曲がってるのでクロスの柄も曲がっちゃいます。」
って言ったら、お客さんガッカリしちゃうしね。
我々の出来る範囲で、真っ直ぐに見えるように貼ってあげなくちゃ~ですね。
でもどうです。
この写真、生徒が張り上げた物です。
壁装の授業3ヶ月のうち、最初の1ヶ月はほぼパテ。
正味2ヶ月程で、ここまで来た事になります。
更に。

こんなのも。

この先、技能祭を挟んで床の授業が増えて来ます。
壁装は少し間が空いてしまう。
折角ここまで出来るようになったのでね。
忘れないようにお願いします。

次の段階は、障害物。
ブースの中に窓を付けちゃいます。
その他、模擬家屋なんかもあるし、天井だってありますよ。
ここまで来るには来たけど、まだまだ次なるステップが待ち構えてます。
でもね。 楽しそうでしょ?
そう。 楽しいんです(笑)




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