壁装技能検定試験対策練習会②
- Yamazaki Yutaka
- 5月20日
- 読了時間: 2分
ブログ書いてる時間が無かったので、大分前の事になりますが・・・
全3回で組んだ練習会、この日が2回目。
前回がC面の袋掛けと鳥の子張り。

そして今回は、A面の織物クロスとB面のビニールクロス。
各面毎にしっかり理解が深まるように、時間を掛けて進めて来ました。
前回も今回も、検定台を持ち帰ってもらい、自主練出来るように考えてます。
やはり、いつでも練習出来る環境を作るのは大事。

この検定試験攻略法。
色々あります。
「こんな風にしたら良いんじゃないか?」
毎日クロス貼ってる職人さんなら、色んなアイディアがある事でしょう。
「俺なら、こうやる」
「こうしたら、もっと早く綺麗に出来る」
きっとそう思う事もあるでしょう。
でもね。
これは検定試験。
国家試験です。
審査する側からすれば、きっと
「この技術が身に付いているか?」
「この基本を理解しているか?」
「昔から受け継がれて来た、この伝統の技法を後世に伝えて行かなければならない」
それが技能士としての、義務だと考えてるんじゃないだろうか?
私は検定試験の運営に携わる立場ではないので、詳しい事は解りません。
だけどこれが、検定試験においては大前提にあると思っています。
アイディア勝負じゃ~無いのでね。
我々も長年、この検定試験を研究して現在に辿り着いてます。
勿論、今でも他団体の施工法や、色んな意見を取り入れてます。
その中で受験生を合格に導く、仲間を技能士にする、最善の策を考えてます。


最後には受験生に向けて、厳しい言葉も掛けます。
激を飛ばします(笑)
結局は自分の努力次第だからね。
長い長い職人生活の、ほんの僅かな期間。
この検定試験に没頭してみては如何でしょうか。
きっとこの経験が、これからの職人人生に大いに役立つ事は間違い無い!

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