匠の技の祭典2025④
- Yamazaki Yutaka

- 8月2日
- 読了時間: 2分
ステージが始まれば、みんな集中してます。
まずはフリース壁紙の、白無地を剥がします。
この時、普通の壁紙は裏打ちが紙で、剥がす時に層間剥離して薄紙が残る事。
フリース壁紙は不織布で、専用糊を使うと綺麗に全部剥がせる。
って事を簡単に説明します。
ここからが今までと違う所。
メンバー一人一人に司会からインタビューしてもらいました。

一番手はラッチ。
「この仕事のやりがいは?」
「やっぱりお客さんが喜んでくれる事」
「先輩や仲間の職人から認めてもらえる事」
確か、そんな事言ってたような気がします。
私もね。
作業見ながら、聞き耳立ててたのでハッキリ聞いてません(笑)

2人目が塚原君。
「今までで一番大変だった現場、仕事は?」
確かそんな質問だったと思います。
急遽工期が詰まって、大突貫になってしまった現場。
過酷だった現場の話をしてたような。

3人目が千織さん。
「この仕事をしていて、一番良かったと思う事」
「一番楽しかった事はなんですか?」
何て答えてたかな?
一つには、色んな凄い人に沢山会える。色んな凄い職人の技術を
間近で見る事が出来て、お話する事が出来る。
確か、そんな感じ。
他にも何か喋ってた気がしますけど。

最後にトリを務めたのが・・・佐藤君。
最後にバシっと落としてくれる・・・はずでした。予定では。
質問は「将来の夢は?」
よくバラエティであるじゃ~ないですか。
お爺ちゃんやお婆ちゃんに、「将来の夢は何ですか?」って聞くやつ。
40代後半に突入した佐藤君が、どう答えて、どう落としてくれるのか?
期待してたんですけどね。
彼の答えは、全国に内装仕上技能士会を作る事・・・だそうです。
素晴らしい。
現在、全国にある室内装飾組合の中の、技術部会とか青年部的な部署があると思いますが、それが一歩踏み出して、技能士会として我々日技連に参加してくれたら、日本中で活性化して盛り上がると思います。
なかなかハードルも高くて、難しいとは思いますが、それをこのステージで語る志が素晴らしい!
この件は、後でゆっくり話し合うとして・・・
落ちたとは言えないね。
さあ、落とし損なったところで、作業の続きに戻りましょう。
あ、そうそう。
インタビューの様子。
YouTube動画で確認してくださいね。




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