匠の技の祭典 会議
- Yamazaki Yutaka

- 2 日前
- 読了時間: 2分
東京都の夏の大イベント、「匠の技の祭典」。
今年で10年経ちました。 来年は11回目。

ステージでのパフォーマンスは、YouTubeでも配信される、このイベントの花でもあります。
ステージ左右の大きな壁に、デジタルプリント壁紙を貼り上げるのは、なかなかの迫力で見応えも十分と思います。
しかしながら、これが10年続いた。
さすがにマンネリ化は否めない。
新しいアイディアと言っても、簡単ではありません。
特に、長くこのステージを経験して来た私達ベテラン組には、新たな発想は出てこない。
いや、頭がカチカチに固い・・・
なので、この窮地を打開する為にプロジェクトチームが結成されました。
技能士会のピンチを救う為に招集されたこのメンバー。
リモートを含めると、今回が3回目の会議となりました。
しかも19時から。

みんな現場帰りです。
パンやらお菓子やら、みんな気を利かせて買って来てくれました。

3回目の会議なので、既に色んな意見が出てます。
実際に実現可能か、これはどうやっても無理だろうか。
色んな角度から検証しながら進めます。
何しろステージで与えられた時間は30分。
ステージ上で何やら用意出来る時間は15分。
終了後、何か作り上げた物を、解体・撤退の時間も15分。
正に時間との勝負。

限られた時間の中で、一体何が出来るのか?
もちろん、時間とお金を掛ければ凄い事が出来るでしょう。
だけどね。
このイベントには、手作り感が必要なんです。
そして、一つの方向性が決まって来ます。
すると凄いですよ。
一気にアイディアが噴き出して来ます。
ホワイトボードに描き描き。
それ見てまたアイディア沸いて来て、更に描き描き。
止めどなく溢れて来ますよ、斬新なアイディアが。
延々と続きます。
気が付けば22時近い。
大筋でまとまって来ました。
材料、人員、積算、そして問題の所用時間。
更に検証が必要ですが、この日の会議で大きく前進したのは確か。
いや~凄いです。
技能士会の誇る精鋭部隊。
みんな其々色んなスキル、特殊な能力をお持ちです。
私はそれを上手くまとめ上げる事が出来るかな。
責任重大ですが、とっても楽しみになって来ました(笑)












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