入角の巻き方
- Yamazaki Yutaka

- 4月29日
- 読了時間: 2分
職業訓練校で壁装の講師をしています。
先日、久し振りに出講してまいりました。
パネルを使っての基礎技術の習得に、たっぷり時間を掛けて来ました。
これからの授業の柱となる、ブースでのクロス貼りをより有意義にする為。
慌ててブースに入っても、基本が身に付いてなければ何にもならない。
ただ闇雲にクロスを貼ってても無意味です。
決まった形のブース内を、繰り返し貼った所で、それが実戦の場で役に立つとは
限らない。
実際の現場に出たら、色んな形状や異なる条件があります。
そんな時、基本が身に付いていれば、必ず応用が利くはずです。
そんな事を踏まえて(笑)
いよいよブース内での作業に入ります。
新築状態でクロスを貼れるのは、最初だけ。
なので慎重に、たっぷり味わって貼って欲しいですね。
最初は正面の2巾だけ。
脚立を使って、2.3mの長さを貼るのも初めてなので、安全面からしつこく指導します。
そうそう。
2.3mの糊付けも初めて。
今までベニヤ1枚分、1.8m程度しか糊付けしてなかったから。
全てに段階を追っての授業になりますが、このブースの面白い所は、しっかり入角、出角がある事。
実際の現場では、この入角出角の嵐ですからね。
なので、このブース。とてもリアルで実戦を意識した物となっています。

正面2巾の次に、いよいよ入角です。
まずは簡単に20~30cm程度の巻き込み。
どのくらい押し込んで、シャープな入角のラインを
出せるか。
入角が少しでも浮いてたら、いかにもドン臭い仕上がりになってしまいます。
基本的な事ですが、これもクロス屋の技術の差が出やすい所ですね。
巻込み巾の大小によっても、多少やり方が変わって来ますが、基本がしっかりしていれば大丈夫。
次は入角を〇すやり方と、出角の巻き込み方。
更にこれを、柄物クロスを使ってやってみる。
徐々に基本が大事だって事が実感出来るはずです。
楽をしない。
近道をしない。
じっくり取り組んで、少しづつ身体に沁み込ませる。
技術って、そんなモンです。



コメント