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マグウォールを貼ってみた

  • 執筆者の写真: Yamazaki Yutaka
    Yamazaki Yutaka
  • 2020年8月5日
  • 読了時間: 2分

今回の現場は某会社の新社屋。


2階会議室の壁、2面にはホワイトボードとプロジェクター対応のマグウォールスクリーン。

これ、ジョイントが無ければそれ程難しいわけじゃありませんが、やり方知らないと

お話にならない。




まずは下地作りを入念に。 

それこそセロテープ程のほんの少しの段差でも出てしまう。

化粧フィルムを貼るぐらい徹底的に下地処理します。


糊は向こう糊。 

EV30が推奨されてます。 

砂骨ローラー使ってたっぷり塗ります。




今回、一面は2.6m。 もう一面は4mでした。

2.6mの方は2人で貼れたけど、4mとなると3人欲しいですね。


材料を広げて、墨出しの通り真っ直ぐ貼り進めるのには2人じゃ厳しい。

それなり、手間が掛かります。





マグウォール、そんなに頻繁にでるような仕事じゃありませんが、

私は技能士会の仲間と色々勉強する機会があり、

施工方法や必要な物は良く知ってました。


その時の経験が大いに役に立ったわけです。


その勉強の場では、何度もジョイントして、一番いい方法を検証してみました。

今回は一巾1200mmで収める形で、ジョイントは無かったのですが、

マグウォールにおいてはジョイントが一番難しい。


重ね切りするのですが、力加減やカッターの角度、定木の当て方。 

糊の渇きが速いのでスピード感も重要です。 


これは、話だけ聞いて簡単に出来る事でもないと思います。

やっぱり経験が必要。


マグウォールは結構前からありますが。


色んな材料が次々登場して、クロス屋も対応していかなきゃいけません。

勉強も欠かせないし、情報も必要。

メーカーさんとの連携が大事ですね。


マグウォール。 

今日貼り終わって、まだお施主様に見て頂いてませんが、満足して頂けたらうれしいな。







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クロス・床のリフォーム

有限会社ヤマザキ美装

東京都足立区元木南町20-9

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