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グランプリ練習

  • 執筆者の写真: Yamazaki Yutaka
    Yamazaki Yutaka
  • 2020年10月27日
  • 読了時間: 3分

11月頭に行われるはずだった、広島フェス。

私も参加する予定でしたが、コロナ禍で中止。


中国技能士会として、代わりにグランプリ練習会をやることになりました。

これに、私も参加します。


取り敢えず、今でもやれる事は実演でも何でもします。

その他アドバイス出来る事は何でも。


でも、もう4年近くやってないので物凄く不安・・・

あの頃書き溜めたグランプリのレシピもあるので、それを見返して確認。

広島まで行って練習会やるけど、もちろん地元の仲間にも練習会やってやらないといけない。


なので、一通り思い出しながら一度、自分でやってみることにしました。




まず袋掛け。


色々やり方ありますが、私の場合、

ちょっと特殊なので何度か練習しないと出来ない(汗)


まあ、これはお勧めしないので、

皆さん自分のやりやすい方法がいいでしょう。









鳥の子・・通称風車。 


こいつは今、糊入れしてラッピングしてから

裁断が主流のようですが、

私、そのラッピングが苦手で

やった事ありません。


なので非常に原始的。 

紙の伸びしろ計算して、その分短めに裁断。


この風車。 

それぞれの接点となる部分の精度が勝負。

ほんの触れるか触れないかのギリギリが、

一番奇麗に見える。

それだと、ラッピングは厳しいのかな・・・

と思ってます。


今回、久し振りにやってみましたが、この台その物が狂っててなかなか上手くいかない(笑)


何度もグランプリ練習したし、検定練習に使ったりで大分傷んでる。

でも、引いたり縮めたりで何とかカッコつけました。

かなりの時間ロス。




織物クロスは、

ここ数年、毎回材料が変わってて、

その都度やり方も変わってきます。


今回、どんな材料になるか分からないので

前回神戸大会の物でやってみました。


基本的に割り振りの位置と、

ジョイントの精度が問題。


割り振りに関しては、それ程、選択の余地はないので、割とオーソドックスに。


ただ、ホントに、このクロス白と黒じゃ

長さが違いますね~

引っ張って伸ばすのに一苦労。 


まあ、毎回そこは同じですが。



そして、切り口がほつれる。 

ホツレ止めもしっかり丁寧にやらないと、奇麗に仕上がらない。


神戸では、皆んな奇麗に仕上げてたので、簡単なラッキーな材料だったのかと思ったてたけど、

こりゃ、結構苦労したでしょうね~

実際、やってみて初めて分かりました。

今度は果たして、どんな材料になるのか?




この面は、ビニールクロスは毎回同じなので

皆んな問題ないでしょう。


ただ、この面もラッピングが主流のようで

私には無理。


ま、私のやり方で、やらせてもらいます(笑)


寸法が当日発表なので、間違いのないように。


化粧粘着シートは、溝の中の重ねた状態でのカットが難しいけど、本来現場では

そんな施工方法ないですしね~ 

まあ、練習して力加減を覚えるしかないですね。





ざっとABC面、軽くやってみました。 みたいな書き方してますが、とんでもない(苦笑)

これ、本番なら何時間オーバーでしょうか?

もう自分が出場することはないので、気楽にやってますが、ホントしんどいですね。


練習会では、私のやり方をやって見せるも良し。

皆さんのを見ながら気が付いた事をアドバイスするでも良し。


4年近く前に、グランプリは引退してる私ですので、どれだけお役に立てるか分かりませんが、

知ってる事は勿体ぶらず、隠しもせずに全部お伝えいたします。


今まで、こんな機会は無かったので、あの時必死に練習して身に付けた事や知識も、

このまま誰に伝える事無く消えていく所でした。

今回、こんな機会を与えてくれた中国技能士会の皆さんに感謝です。


イチローや大谷翔平の活躍で、昔の記録やその選手に光が当たったようなもんです。

私もまた、感謝しつつ楽しませてもらいます(笑)



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