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授業の準備

  • 執筆者の写真: Yamazaki Yutaka
    Yamazaki Yutaka
  • 15 分前
  • 読了時間: 2分

職業訓練校で壁装の講師をしています。


明日の授業は座学の部分が多くなりそうです。

現場の話、現調の話、採寸や見積もりの話なんかもする予定です。


我々技能士が、実際ににクロスを貼って見せる事は簡単です。

それを言葉にして解説するのが難しい。

更にこうして座学となると、もっと難しい。


なので色々勉強して、資料を作ったり準備します。

もう講師業も10年経ちますから、過去の経験やデータもあります。


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最初の3年間は、毎日の授業の内容をノート1ページ使って、ビッシリ書き込んでました。

その時の生徒の様子や、教え方に対する反応とか・・・

3年経つと、大体のデータが出揃うと言うか・・・結構、以前と同じ事を書いてるようになって、そろそろこのノートをまとめて指導法マニュアルを作ろう!ってことになります。

そして1度作ってみました。

それからまた数年経ち、色んな事がアップデートされ、また新たにノートを作る必要を感じました。

なので、またノートを書き始める。


常に更新されていく、一生完成する事のない、私なりの指導法マニュアル。

また、ここまでのをまとめて、取り敢えずの完成版第2弾を作ろうと思います。


こういう講師の仕事。

現場より楽だろう・・と思われがちですがね。

その人の熱量の差・・じゃないですかね。

良い授業をして、訓練生には技術も知識も蓄えて貰って、少しでも良い条件で就職して貰いたいですからね。

そして何より、この仕事。内装を楽しんで欲しい。好きになって欲しいですね。


さあ、明日頑張ろう(笑)

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優しい先生

職業訓練校で壁装の講師をしています。 もう10年ぐらいやってます。今期で21期。 半年単位で、今回は12月で卒業。 卒業まで、あと1ヶ月を切りました。 ここまで来ると就職が決まった人もいれば、まだ必死に就活中の人もいます。 中には、ここまで授業を受けて来て、自分には職人は無理と判断して 全く別の世界に進む人もいます。 なので正直言って、この卒業間近、最終盤になると生徒一人一人の モチベーションに差

 
 
 

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