腰袋作成
- Yamazaki Yutaka

- 7月18日
- 読了時間: 2分
今まで使ってた腰袋が大分ヘタって来ました。
もう随分前から作り直そうと考えてましたが、ようやく構想も練り上がり
腰袋製作に着手・・・となりました。
構想・・と言っても、基本的に今までの形を崩せない。
手の動きや道具の配置も、身体に沁みついているのでね。
かなり色んな物を入れてるので、少し減らして軽量化したい所ではありますが、
一つ一つが結構使い慣れてるので、全部が必要なんです。
減らすに減らせない。
むしろ増えそう(笑)

工事現場にある電球の傘も、吉田君が見つけてくれてネットで購入。
欲しかったアイテムも、ほぼほぼ揃いました。
本来なら普通に売ってる腰袋を、そのまま使えれば一番良いんですけどね。
ポケットが足りない、角度が悪い。
ここにもう一つこれがあれば・・・
ってな具合に、なかなか思い通りにはならないものでして。

私も40年近くクロス屋やってますが、普通に市販されてる腰袋を、そのまま使ってたのは、最初の2~3年ぐらいでしょうか。
カッターを入れるポケットの角度が気になって、一度外してからタコ糸で斜めに縫い直したり、地ベラが腰袋にストンと落ちちゃうのが嫌で、斜めにアクリル板を仕込んだり。
最初は腰袋一つだったのが、右手で使う物・左手で使う物で左右に分けたり。
私の記憶だと、40年前、私の親方はスポンジ袋さえ使ってなかったような。
スポンジじゃなくて雑巾だったんですが、脚立の上に置いてたりしたような気がします。
まだクロス屋初期の頃の人で、その後色んなアイテムが登場して来たんだと思います。
今逆に、色んな物があり過ぎて選択に迷う(笑)
実際に試してみたいけど、買ってから「使えねぇ」って事もよくあるのでね。
そこは慎重になります。
大体思い通りに出来上がったのですが、いくつか難点が。
まず、ベルトの調整が難しい・・・と言うか面倒くさい(笑)

少しお腹を凹まさないといかんみたい。
それから・・・何しろ重い。 もっと軽量化したいのに、
全くならない。
まあ、現場で使ってみてから細かい所は微調整でしょう。
新しいグローブを買ってもらったみたいで、何となく気分もアゲアゲ(笑)
還暦過ぎたけどな~
まだまだ貼るぜ。




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