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訓練校、ブース内クロス貼り

  • 執筆者の写真: Yamazaki Yutaka
    Yamazaki Yutaka
  • 9月27日
  • 読了時間: 2分

パネルを使って、四方切り回し、厚ベラでのチリの返し。

突き付けと重ね切り・・・等々。

クロス貼りにおいての、基本的な作業をきっちりこなして、いよいよ

ブース内でのクロス貼りに進んで行きます。


これまで木工の授業で、しっかりとしたブースを作れているか。

水平垂直が正確に仕上がっているか。

その後のパテで、平滑な下地が出来上がっているか。


もちろん其々の過程において、重要な技術を身に付けて来てますが、

全てはこれからのクロス貼りの訓練の為・・・に繋がって行きます。

壁装の講師としては、そう思ってますが。


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で、まずブース正面の壁に2巾。

何といきなりチェック柄のクロス。


これには意図があります。

クロスを速く綺麗に貼る為に、まず大事な

事は?

真っ直ぐに貼る事。


これが基本だと思ってます。


もちろん柄合わせの要素も絡まって、最初にしては非常に難易度が高い。


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どうでしょう。

綺麗に貼れてるでしょ。

あ、一番右のは私がお手本用に貼ったやつですね。

でも他も、殆ど遜色無く仕上がってると思います。


近くで見ると難アリ・・・とか、もちろん其々課題はありますけどね。

最初にコレやったら、この後無地を貼るのに生きて来ると思います。

無地だと曲がって貼ってても気が付かなかったり、それなりに収まっちゃいいますからね。


難しくて、もっと手こずるかと思いましたが、ビックリするほど綺麗に仕上がってます。

今回も生徒みんな、真面目で優秀なクラス。

この先が楽しみですが、まだまだこれから難易度上がって行くので、油断しないように願います。

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