top of page

天井貼りの授業

  • 執筆者の写真: Yamazaki Yutaka
    Yamazaki Yutaka
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

内装施工科21期生、もう直ぐ卒業です。

ここまで来ると、授業内容もかなり難しい物になってきます。

模擬家屋を使って、よりリアルなクロス貼り。

現調して採寸します。

誰が何処を担当するか。

材料も決めなきゃいけません。

卒業しても、しっかり残ります。 後輩達にカッコ悪い物を残せません。

養生から始まって、荷物の移動、器具外し。


やる事が沢山ありますが、作業開始となると全員がそこに集中出来るわけじゃありません。

スペースの問題や、糊付機の問題がありますからね。


なのでその合間に、交代で天井貼りをやります。

天井の長さで約3.5m。

まずは講師2人でやって見せます。

ポイント解説。

その後は、身長の合うペアを作って、2人1組で生徒が貼ります。


ree

一応、足場は2列並べます。

足元注意。


ree

どうです?

結構サマになってるでしょ?


実際の現場では、まず足場は1列ですが、上を向いてのけ反る感じはかなりハードです。



これにシーリングが付いたり、火報が付いたりすれば、よりリアルな感じになりますが、授業時間の都合で、そこまでする時間はありません。

生徒からすれば、ホッとする所か、挑戦してみたいと思う所か。


ree

カッターを持って、脚立に上がって・・・という時点で、この壁装の授業、全てにおいて十分注意をしなければなりませんが、天井貼りについては、一番と言っていいでしょうね。

講師も付きっ切りで、大声で指示します。

「左手は動かさない! ゆっくり右手を前に!」・・・とかね。


毎回、この天井貼りまで来ると、いよいよ卒業と言う雰囲気が溢れて来ます。

我々も寂しくなって来ますね。


壁装の授業、あと数回ありますが、私が担当するのは残り1回。

最後まで怪我なく、無事に終われますように。


楽しく仲良く、みんな笑顔で卒業してくださいね。

コメント


bottom of page