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ビーチボール

  • 執筆者の写真: Yamazaki Yutaka
    Yamazaki Yutaka
  • 2020年8月11日
  • 読了時間: 2分

8月12日(水)〜8月16日(日)まで夏季休暇を頂きます。

お盆休み前の、最後の現場。


昨日の昼ご飯は現場近くの中華屋。

肉野菜炒め定食を食べて、現場に戻る途中。

道路を横切るように赤い風船みたいのが、地面をスッと流れるように飛んで来ました。


よく見たら空気が抜けかかった小さなビーチボール。

どこかで小さい子供がプール遊びでもしてるのかな?

あまりの酷暑に、あちこちでプール遊びしてる子供達見かけます。


このビーチボール見つけて、子供が道路に飛び出してきたら危ないから・・・と思って拾い上げて。

グルっと回りを見回しても、子供の気配がない。


そのボール、仕方ないからそこら辺に置いて立ち去ろうかと思ったけど、

また風に流されて、何処かへ飛んでいったら、もしかしたら子供が危ない。 


さて、どうしよう。

と思ったら、目の前に交番が。


中にはお回りさんが2人いました。

入口のドア開けて事情を話し、一応交番に置いといてくださいよ。危ないから。 

と言って立ち去ろうとしたら

「ちょっと待って」

「?」


お分かりかと思いますが、住所と名前、電話番号。 謝礼はいりませんとか記入して、

ビーチボール拾った場所だの状況だの。 

もう一度説明して、書類に書いて・・・

この程度の事で、まさかこの展開になるとは・・・


別に急いでるわけでもないし、文句はありませんけど。 

お回りさんも高圧的な態度というわけでもないし、丁寧に応対してくれてるので、

こりゃお互いに面倒だけど仕方ないか・・・ってことで。


この話、現場に戻って大工さんに話したら、

「そのビーチボールがもし財布だったら、持ち主現れて『10万円入ってたのに2万円足りない』

とか騒がれたら、いきなり泥棒扱いだな・・・」

「そのビーチボールがもし時限爆弾だったら、1時間後に交番が爆発して、テロリスト扱いだな・・・」


楽しい大工さんで、妄想が膨らみますが、色々考えるとトラブルの元になりかねない。

可能性はゼロじゃない。 

そんな事が有り得るから善意の心がしぼんで、事なかれ、見て見ぬふりってことになるんでしょうね~


でもね。 

大袈裟ですけど、正しく生きなきゃだめですよね(笑)


お盆休み前の出来事でした。




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クロス・床のリフォーム

有限会社ヤマザキ美装

東京都足立区元木南町20-9

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