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  • 執筆者の写真Yamazaki Yutaka

茶室

いつもお世話になってる大工さんが、こんな物を持って来ました。


これに、和紙張って、金箔張って、ワーロンシート貼ってくれって。



なので、まず・・・


半分張って。


また半分。



で、次は金箔。

普段は、裏打ちしてあるところに張るんだけど、今回は勝手がちがう。

薄々ペラペラ。


しかも、大工さんが用意してくれた材料。


大工さん、ネットで買ったから、説明書、良く見て張ってくれ。って。

箱の中には、金箔キットらしきものが・・・。



いつもと勝手が違うので、とりあえず、説明書に目を通す・・・

なるほどなるほど。

接着剤のことが色々と書いてある。


で、問題の接着剤は・・・


変な匂い・・

シンナーで2~10倍に希釈する。


2倍と10倍じゃ全然違うぞ・・・?

よく解らないから取り敢えず5倍くらいにしとくか。


ペタペタ塗って。

説明書には、数分経つとベタついてくると書いてある。


しばらく待っても、全くベタつかない。

なので・・2度3度、塗ってみたけど駄目みたい。

いつもの材料と違うからかな?


ここで、ちょいと不安になって、広島の巨匠にTEL。

丁度いい事に、大宮の女巨匠も一緒にいた(笑)

少し世間話してから、色々教えてもらいました。

で、結局7回くらい塗ったかな・・

うん。なんとなく、ベタついてきた感じ。


さて、いよいよ金箔の登場。

金箔自体はほんの4cm角の小さい物。


そして、この説明書、張り方に関しては、全く説明書きが無い。

まあ、何とかなるだろ。 

巨匠達に教えてもらったしね(笑)


と思って、金箔を包んでる薄紙を開いたら・・

いきなり金箔がくしゃくしゃになった(汗)


いかんな。 油断した。



作業場の戸の隙間から、ス~ッっと隙間風が・・

それでもう、くしゃくしゃ(涙)


結局、戸の周りグルっと目張りして、

自分の息で飛んで行かないように、マスクして。


慎重に。







正直言って、こんな細い所、グルっと一回り張るだけなんで

簡単に終わるだろうと思ってました。


甘かったね。


仕事終わりに、ちょいとやれる事じゃなさそう・・・


息を殺して、神経を集中して。

慎重に、丁寧に。







よし!

何とか金箔張り終えた~!!














裏面にワーロンシート貼って、完成!

取り敢えず、ここまでで、私の仕事は完了。


大工さんに「出来ました!」って連絡して。


大工さん、お客さんの家に納めに行きました。

さあ、どんなお部屋に仕上がったのか・・・


興味津々。 

大工さんに「写真送って!」ってお願いしました。









お洒落な茶室が完成しました~。

こういうお仕事も楽しいね(笑)


そう言えば、この後、頬っぺたの辺りと両腕が少し痛痒い。

昔、襖の張替で漆塗りの縁にかぶれた事があったけど、

今回の接着剤にもそんな成分入ってたのかな?


このお宅、クロスやダイノックシートを張らせてもらったり、

カーテンを納めたり、色々関わらせてもらいましたが、

本当に、細部まで凝った素敵なお家。

そして最後に納めた茶室の金箔。 楽しませてもらいました(笑)


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