金箔壁紙張り練習会
- Yamazaki Yutaka
- 4月24日
- 読了時間: 2分
先日弊社でやりました。
金箔壁紙の施工講習会。
ウォールボンド工業とか、埼玉技能士会の講習会ではたまにやりますけど。
ちょこっと触る程度じゃ、掴み切れないので、たっぷりと。

先日ナガイのリピカと、WBの剥がし剤を使って剥がしてある、ヤマ美作業場の壁を使って練習会です。
実は、この練習をいつやるか・・・と思っていたタイミングでナガイさんからリピカが送られて来た。
「飛んで火に入る夏の虫」
とは正にこの事でした(笑)

歴清社製の金箔壁紙。
そのまま広げると、クルクルっと丸まっちまう。
巻きグセ強めです。
なので折り皺が付かないように、慎重に逆巻きします。


割り付けして、寸法出しして裁断。
約1cm重ねるのでね。
泊の大きさが変わらぬように、重ね代も見ながらの作業です。
今回、ジョイントで色んなパターンを検証します。
通常は約1cm重ねですが、重ね方も何種類か試したい。
重ね切りとかもね。

そして、まずは重ねて下になる側の耳。
はい。
やすりをかけてコーティングを剥がします。
これ、わざわざ剥がさずに、そのまま重ねても大丈夫って言ってますけどね。
どうせなら色々試したいからね。
仕上がりが、どう違ってくるのか。

機械に通せますがね。
刷毛を使って糊付け。
この方が、理解が深まる事がありますよ。
それに、この状況で機械で糊付けなんて、勿体ない。

千織さんがレーザー当てて、張り出し位置を決めます。
さあ、張り出しの準備も整いました。
続きは明日(笑)
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