パテの授業は難しいです。
クロスは貼って剥がして・・で何度でも繰り返し練習出来ます。
でもパテの場合は、そうは行かない。
パテした所をほじくり出して、またパテしましょう・・なんて出来ないしね。
なので一回一回、一本一本のパテが大事。
丁寧にじっくり進めて欲しいですね。
パテベラの握り方や力の入れ具合等、何度も繰り返しやってみて
ようやくその加減が解ってくるものだから、何回かの授業で身に付くものでもありません。
この授業では就職する前に、しっかり体験しました。何となく感じは掴んでます。
っていう程度になります。
後は就職してから実際に現場に出て、経験を積んで徐々に上手くなってくれたら
いいですね。
パテの授業には、どうしても乾き待ちの時間が出来ます。
その時にパテの説明。
反応型と乾燥型。
耐震用のパテやビス用のパテ。
リフォーム用や時間設定の事。
説明し出したら、色々あって意外と時間喰うね。
ついでに私のパテ道具紹介。
生徒が使ってるパテベラは普通のやつ。先端が尖ってる。
私のは装天パテベラなので、両端が四角くなってます。
「この方が上手に出来るんじゃ~ね~の?」って生徒がヒソヒソ言ってます。
そう言う問題じゃないからね。
しっかり練習しましょうね。
さあ、パテの授業も終わり、綺麗な下地が出来上がりました。
これからいよいよクロス貼りの授業に進んで行きます。
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