この課題、ちょっと欲張り過ぎですかね。
最後はかなりバタバタで、時間内に終わらない人も出ます。
途中で失敗して、心が折れかかった人もいましたが、最後まで
諦めずやり抜きました。
残り5分。
いや2分あれば、どれだけの事が出来るか。
この経験は、これからの現場においてかなり貴重な物になると思います。
ピー! と言う終了の笛。
4時間に及ぶ激闘が終了。
納得出来た人も出来なかった人も、取り敢えずお疲れ様でした。
この日一日だけの事じゃない。
ここまで来るのに、どれだけの練習を積んできたか。
色んな事を犠牲にして頑張って来たと思います。
ここからは我々審査員。そしてスタッフ側の出番。
選手諸君が全力を尽くしたように、我々審査員も全力で審査します。
ところが、ここからがまた大変。
何と言っても時間がない。
寸法の狂いは補佐員がチェックしてくれます。
我々審査員は、審査項目を一つづつ入念にチェック。
点数を付けて行きます。
15人をじっくり見て、尚且つ全体の出来栄えを良く見て。
そして5人の審査結果を集計するんですが、それにも結構な
時間を要します。
会場では、すでに表彰式や閉会式の準備が整っていて、我々の審査待ち。
審査員は審査表を提出して、集計するのは運営スタッフに任せます。
番号ごとに採点してるので、誰が何点取ってるのかは我々にも分からない。
誰が優勝か、順位も分からない。
で、分からないまま表彰式に出席。
写真の彼が見事に優勝。
素晴らしいです。
よく頑張りました。
最後に総評を頼まれてまして。
これは全競技が終了し、採点も終わってからじゃないと感想など
述べられない。
なので何を言えば良いか、考えてる時間もなく、頭の整理もつかぬ
ままマイクの前へ。
結局まとまりのつかない話になりまして・・・
会場も本日終了の「ほたるの光」が流れ出した状況で、話し続ける
と言うシュールな感じの総評となりました。
選手の皆さん、素晴らしい経験をされたと思います。
私も同じです。
これからの現場での仕事に生かせる事ばかり。
明日からの現場、頑張ってください。
そして、みんなで業界を盛り上げていきましょう。
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