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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

第35回 ジェイシフ全国技能競技大会

いよいよ壁装部門の競技開始。

補佐員は朝早くから競技台のチェック。

前日準備で十分チェック済みですが、更にチェック。

過保護と思う程・・・

それだけ選手の皆さんに、納得いくように力を出し切ってもらいたい。

補佐員の熱い思いを感じます。


私は今日初めて会う、他の審査員と審査に関して入念な打ち合わせ。

しっかりした採点項目があって、それに則っての審査ですが、本来それ以外の

要素も多分にあります。

ですが、今回主観的な部分や、印象的な部分は無し。

完全な公平性を重視したようです。


審査員の服装は・・・

白い帽子に白い靴。革靴は禁止。

紺のスーツにネクタイは黒か紺。


なので・・・こうなります。



本日見学に来ていた千織さんが、

「ダッセー!」

まず第一声。


悪かったね。

私も、決められたルールはちゃんと守ります。


来年以降の、改善点のまず第一がこれ・・ね。



高らかに競技開始の笛が鳴ります。

いよいよスタート。


真剣に審査員やってたのでね。


一切写真撮ってません。

技能士会の仲間が撮った写真だけ。


難しい課題です。

技能グランプリと大きく違うのは、袋を掛ける作業が

無い事。

確かに通常の現場において、袋を掛ける事は殆どありません。

なので、こんな課題が出来上がるのも必然かも。


現場ではあり得ない程の段差をつけた面にパテをするとか。

意地悪な巻込みがあったり、見た目以上に手強い課題です。


審査項目は確かにありますが、作業途中で確認したい事も沢山あるので、ズ~っと作業を見守ります。

それにしてもギャラリーが多い(笑)

お客様は神様なのでね。

邪魔とは言いませんし、言えませんが、審査する上では邪魔です。


でもね。

沢山の人に間近で凝視されて、選手もやり難い部分もあったかも知れませんが、逆に燃える

部分もあったんじゃ~ないでしょうか。

「何度も練習を繰り返して身に着けた、俺の技を観てくれ!」

って気になったと思います。



タレントの安田美沙子さん。

今回のJAPANTEXのイメージガール?

それともジェイシフ?


よそ見をしてる暇も無いので、あまりよく

見てません(笑)


でも、遠目に見ても

顔ちっちゃ。



競技制限時間は4時間。

午前2時間、午後2時間。

かなり厳しいね。

最後はかなりバタバタしてきました。






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