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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

新しい時代

更新日:7月9日

大袈裟ですね(笑) このタイトル。


以前から、「東京表具経師内装文化協会」の神山会長と

ゆっくり飲みながら、お話してみたいと思ってました。

お忙しい方なので、何かのきっかけでもないと、なかなかお誘い出来ない。


で、今年3月にウォールボンド工業の河田さん、山下さんと飲んだ時に



何とかセッティングしてください。

とお願いしてました。

それが、この日ようやく実現したわけです。


ウォールボンド工業からは、佐野新社長まで来てくださって、何だか

凄い大事になった感じ(笑)




なので、私も今日はやや緊張気。

いつものような、他愛のない話でゲラゲラ笑って・・・って感じじゃない。

結果的には、ゲラゲラしましたけどね。


技能士会と文化協会。

何故か、今まで交流がなかった。

表具が強く、会員数も圧倒的に多いのが文化協会。

東京の壁装技能検定試験を運営しています。

以前は技能グランプリも仕切ってました。


その巨大な組織のトップに立つ、神山会長。

どんな人物なのか、非常に興味がありました。

興味があると言えば、大変失礼な言い方で恐縮ですが、お互いに壁装を生業とし

技能士を育成し、業界を盛り上げようとしているのは同じです。

なので、技能士会と文化協会。 なんとか協力体制を構築出来ないだろうか。

何となく交流するだけでも良い。

今日は、その第一歩。

少しづつでいい、良いお付き合いをしていきたいと思います。


糊やパテの話で、メーカーさんには色んな要望を出します。

そしてより良い物を作って欲しい。

後進の育成に対してもそう。

もっともっと業界を良くしていきたい。


神山会長が声を大にして、言います。


「我々が業界をリードして行かなきゃいけないんです!」


目が覚めますね。

その通りです。


神山会長、私より一回り以上年下になりますが、会長歴は遥かに長い。

色んな経験をされて来た事でしょう。

凄いです。立派な会長です。


果たして、私にその覚悟が本当にあったか?

東京内装仕上技能士会の会長として、まずはしっかりと内部を固め、会員を増やし強くて楽しい技能士会を作る・・・

そこにとらわれ過ぎていたかも知れない。


神山会長とお話をして、改めて「業界の発展の為に尽くす」と言う気持ちを強くしました。

私も技能士会の会長に就任して、1ヶ月以上が経過しました。

色んな方と、お話する機会がありました。

刺激になる言葉、心に刺さる言葉もありました。

回りには、神山会長のように私を高めてくれる方が大勢います。

これから、東京内装仕上技能士会の会長としても、成長していきたいと思います。



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