先日久々に、カレンダー通りに連休しまして。
膝が痛いから派手な遊びは控えて、さあどうやって
過ごそうか?
ってふと思い立ったのが、技能グランプリの課題ですね。
「技能グランプリ実技作業実演会」での高橋さんの実演に
大いに刺激を受けました。
あの時見せて頂いた技を、実際に試してみたい・・・
その前に、自分のやり方その物を思い出さないといけない。
な~んて事で、ホントに緩~い感じで始めてみました。

実演会を見た後で、今まさに練習をしている
人もいるでしょう。
私は出場する訳じゃないけど、やってみる。
勉強の為ね。
まずは喰い裂き出しての袋張り。
7段。
検定試験では6段だけど、グランプリで使う代用石州は少しサイズが小さいので
6段じゃ足りない。
袋の掛け方は、私が実際にグランプリでやった方法とは全く違うけど、ここは
オーソドックスにフツーにやってみた。

鳥の子の小面張ってみたけど、入り隅の返しを1mmにして
みた。
検定試験だと10mm返すけど、実際の現場なら出来るだけ返しは
少ない方がいい。 なので1mm。
綺麗に仕上がる筈だったんですがね~

作業場のスペースが、やや狭くて台を動かしながらやってたり、ちょっと面倒臭くなってきて、本来ならもう少し時間
掛ける所をすぐにやっちまったり・・・
色々雑な面がありまして・・・

こうして離れて見れば分からんけど。
近くで見ると

ほら。
入隅の下の方がすいてる。
いわゆる抜けるってゆう現象ですね。

それから布クロス。
真ん中のラインで、柄を合わせ切れなかった。
これも、通常のクロスを伸ばす為の時間を、きっちり取らなかったから。
白と黒では材料の寸法が違うけど、これを引っ張って無理やり伸ばしながら柄を合わせます。
離れて見れば、これもそれ程分からないかな。

ビニールクロスは、まあ問題無いと思いますが、
化粧シートはね(笑)
プライマー塗らないでやったら、ホントくっつかないね。
そんなの分かっててやってますが、これ程とは。
でも、何年振りかで、思い付きでヒョコっとやっても、
そこそこカッコ付いてるでしょ(笑)
自分でも、ちょっと驚き。
やっぱりね。
あの時、散々練習して身に付けた物は伊達じゃないんですよ。
今練習中の皆さん。
プロだからね。やっぱり結果が一番大事。
でもね。「努力は成功の為じゃなく、成長の為」 なんて言葉ありましたよね。
大会の後、自身の成長を実感出来ると思いますよ。
僕も、もう一回やってみようかな。
成長の為に(笑)
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