壁装技能検定試験 練習会
- Yamazaki Yutaka
- 6月29日
- 読了時間: 2分
この日が3回目の練習会。
試験日まであと何日程度でしょうか。
そろそろラストスパートですね。

この日はトライアル形式で、各自自由に練習します
本番を想定して時間を測りながら作業する人。
苦手な部分を重点的に、講師に質問しながら作業する人。
予め材料を裁ち切りしておいて、この日は貼ることに専念する人。
それぞれ自分なりのテーマを持って取り組んでます。
2回目の練習会から随分日にちが経ってます。
この間に、かなり練習した人。
なかなか時間が取れずに練習出来なかった人。
ここはシビアなモンで、確実にその差は現れます。
でも、まだまだ時間はあるので、勝負はこれから。
別に、上位何人までが合格するって訳じゃありません。
合格点に達していれば、全員合格だって十分あり得ます。
この練習会を通じて知り合った人もいます。
それぞれが情報交換したり、アドバイスし合ったりで、全員で合格! の気運も高まります。
今回私は、会員の仲間達にある程度任せ、一歩引いた目線で見守る形にしました。
これからの事を考えると、指導出来る人材を育てるのも我々の仕事です。
今後改善すべき点も見つかったし、また新しい情報も入って来ました。
これから更に、より良い練習会を開けるように考えて行きます。

今年受験して合格した人も、来年は指導する側に
回って欲しい。
そして今回は時間の関係上、技能士会内部での指導法統一を目的とした
「指導法研究会」が出来ませんでした。
しかしこれは、時期に関わらず、やっぱりやるべき。
作業方法を確認、統一するだけでなく、どう説明すれば分かりやすいのか。 また、拘るべきは何か。
場合によっては、そこは捨てても構わない・・・とか。
「技能士とはこうあるべき」を取るか、「これは試験。現場とは違う。」を取るか。
まずは合格して、それから技能士として勉強しスキルを高めて行こう・・・と考えるべきか。
現場や実際の仕事となれば、もっともっと時間を掛けた丁寧な作業があります。
グランプリをはじめ、色んな競技大会でも、そこの部分を審査される訳ですが、検定試験に果たして
それを求めるか。

受験生それぞれの習熟度や、現状でのスキル、考え方によって我々も指導法が左右されてしまいます。
色々考えながらやってますがね。
なかなか難しいですね。
これからも、より良い練習会。
最高の練習会を目指して、東京内装仕上技能士会。
会員一同、全力で頑張ってまいります。

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