先日、千織がお兄さんと一緒に灰汁洗いしてくれた和室。
いよいよ壁に和紙を貼って、襖・障子を収めて完成となります。
数量は少ないですが、やはりいつも貼ってるビニールクロスとは
神経の使い方が違う。

一応ジョイント部分は重ねっ放し。
右上前が基本ですね。

当て紙しながらローラー掛けます。
技能士の検定試験のようです。
検定試験で袋を掛けたり、和紙を貼ったりってのは
こうした昔ながらの手法を継承していく意味合いも
ありますね。
技能士の資格を取って、何かメリットありますか? って聞かれた事ありますけど、
こうした施工方法なんかにも通じる物がありますからね。
資格を取る為に勉強した事が、こうして役立つ事もありますね。


写真じゃなかなか伝わらないかも知れませんが、かなり良い感じ(笑)
和紙の風合いが凄く良い。

こうした仕事を頂いて、感謝ですね。
実はこのお宅、和紙張りの部屋が他にもいくつか
あります。
またいつか貼替する時が来るでしょう。
その時は、また是非(笑)
ヤマザキ美装をよろしくお願い致します。
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