先日、技能士会の仲間・丸ちゃんの現場に応援に行って来ました。
丸ちゃんは技能士会の会計。
一番面倒な役職ですね。
私も以前、会計やった事ありましたが、あまりに面倒なので
一年ぐらいで直ぐに辞めさせてもらいました(笑)
私が一番苦手な役割でね・・・
それから応援に呼ばれたのは、やはり同じ技能士会の大竹さん。
大竹さんは技能士会で、現在専務理事と事務局を務める、
技能士会一の理論派。
経験豊富で色んな材料を扱った事がある。
特殊材料にも強い。
それぞれ、紙や織物や・・・ビニールにしても。
材料によって色んな特色がありますが、これまで数々の修羅場を
潜り抜けて来て、その知識はとても広い。
そんな大竹さんが応援に呼ばれてると言う事は・・・
これは、簡単な現場じゃない・・・って事は明らか。
で、内容は。
都内某店舗の壁に和紙を張る。
「ろくた紙」という紙だそうです。
紙のサイズは、約750×500。
面白そうですね(笑)
事前の情報では、その店舗。 地下1階。
当然窓は無くて、かなり暑いらしい。
「空調服あった方が、いくらか楽ですよ」って事で、
あまり空調服好きじゃないんですが
久し振りに引っ張り出して充電します。
当日朝、集合して作戦立てます。
無地の紙と、写真のように縦に目地が通ってるのと2種類。
縦に目地が通ってるのは、この線は通さなきゃおかしいしね。
基本右上前で、奇麗に割り振りして。
重ねは10mmでいいね。
慎重に割り振りします。 これ、大事な所ね。
張り出す前の作業、大事です。
現在、表具を勉強中の大竹さんが丸包丁でカット。
準備出来たら、ドンドン張り進めて行きます。
でも、材料のカネが狂ってて中々墨出しした通りには行きません。
まあ、それもこの自然素材の「味」って事で。
奇麗に仕上がったんじゃないかな(笑)
普段はやっぱりビニールクロスを張る事が多いけど、こんな仕事も面白い。
それに、いつもの気の合った仲間と一緒に仕事出来るのは、楽しいよね。
暑かったけど、楽しかった(笑)
丸ちゃん、大竹さん、ありがとう。
また声掛けてちょうだいね。
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