内装施工科 壁装座学
- Yamazaki Yutaka
- 6月16日
- 読了時間: 1分
職業訓練校で壁装の講師をしています。
メインとなる内容は、やはりクロスを貼る事。
実技が主になります。
が、たまに座学も入れていきます。
この日の授業は壁紙について。
私が尊敬するK先生が講師、私はサポートする体で生徒と一緒に勉強させて頂きます。
まずは織物・ビニール壁紙の製造過程から、その違いを説明します。
教科書を使って、色んな壁紙の種類なんかも紹介します。
昔の建物の下地の作りから、袋掛け➡直貼りに移行していく流れ。
クロスの歴史ですね。
織物壁紙では、実際に裁断して糊付け、そして貼ってみます。
高価な材料なので、一人一人は少しの量ですが、その材質感は理解できたと思います。
織物壁紙の場合のジョイントについて。
突き付け、重ね切り・・・とありますが、差し目地やハット目地等。
その材料や現場によって、収め方は様々です。
現場写真を、スライドを使って生徒に見てもらいます。
金箔を張った豪華な天井とか。
ビックリするような、スッゴイ現場の写真がいっぱい!
K先生の施工実績が凄すぎる!
色んな現場があって、色んな仕事があります。
卒業を間近に控えて、生徒達も刺激になった事でしょう。
勿論私も。

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