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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

ヤマザキ美装への道のり Part2

更新日:2020年5月18日

「修行の旅の時代 から ヤマザキ美装へ」 長い職人人生としての下地作りを終わらせ、

いよいよ独立するわけだが、最初は、ひとりで、自由気ままに、活動していた。


と言っても、

自分で取った仕事もあまり無くて、ほとんどが応援回り。 

バブルの頃なので、引く手数多。

それまでに知り合ったクロス屋さん、床屋さんなど、

結構あちこちから声を掛けてもらったり、 父の表具店からも仕事を頼まれたり、独立したばかりでも、結構忙しかった。


色んな職人と出会い、接して、少しずつ自分の人脈を広げ、

スキルを高めて行った。

この頃の事を後から「修行の旅の時代」と呼んでいる(笑)

そんな頃、かみさんに出会って結婚し、

丁度そのタイミングで1人従業員として雇うことに。


高校を卒業してからずっと続けていた草野球チームの後輩。

その真面目ないい男が、一番弟子になる。

彼を迎え、平成3年に「インテリア・ヤマザキ」と屋号を持って、活動することになる。


ひとりだった頃に比べて、

仲間ができて、やれることも、フットワークも、楽しさも、倍になった。

一番弟子と一緒にガムシャラにやってきて、仕事も順調!

いつの間にか得意先も増えてきて、ある時、法人化の話が浮上する。



そして、平成8年8月

父の「山崎表具店」と

私の「インテリア・ヤマザキ」を統合して

法人化した。


これが、ヤマザキ美装への道のりの話。








今は、平成も終わり、令和2年。

有限会社ヤマザキ美装を立ち上げてから、24年が経つ。


長かったような、あっという間だったような。

その後も社員が1人増え2人増え・・・と、順調に会社も伸ばし、  と同時に、1番弟子が卒業し、2番弟子も・・・ 

そうすると、また次の出会いがあって、少しずつ、人の入れ替わりもあり、

その都度、ヤマザキ美装がバージョンアップしていく。

今春にも、新しいスタッフを迎え、また、新しいヤマザキ美装が始まる予感。 こんなご時世だから、いい時もあれば悪い時もある。  ただ、人と人との繋がりはホントに貴重な物だと思うし、

ずっと大事にしていきたいと思う。


ヤマザキ美装を卒業していった仲間とも交流は続いてるし、

お互いに応援に行き来する間柄。


それから、年に2回。  全員が一同に会して、新年会と暑気払いで、お互いの状況を語り合う。

独立した仲間が、其々の社員や新しい仲間を連れてきたりで、

この会も少しずつ、大所帯となってきた。



ヤマザキ美装連合軍。  略して、ヤマ美連合(笑) 


まだ見習いの何人かを除いて、ほぼ全員が一級技能士。

全員が揃った時に、皆の顔をまじまじと見て、

ヤマ美連合、凄い会だな。と思うのです(笑)



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