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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

マグウォールを貼ってみた

今回の現場は某会社の新社屋。


2階会議室の壁、2面にはホワイトボードとプロジェクター対応のマグウォールスクリーン。

これ、ジョイントが無ければそれ程難しいわけじゃありませんが、やり方知らないと

お話にならない。




まずは下地作りを入念に。 

それこそセロテープ程のほんの少しの段差でも出てしまう。

化粧フィルムを貼るぐらい徹底的に下地処理します。


糊は向こう糊。 

EV30が推奨されてます。 

砂骨ローラー使ってたっぷり塗ります。




今回、一面は2.6m。 もう一面は4mでした。

2.6mの方は2人で貼れたけど、4mとなると3人欲しいですね。


材料を広げて、墨出しの通り真っ直ぐ貼り進めるのには2人じゃ厳しい。

それなり、手間が掛かります。





マグウォール、そんなに頻繁にでるような仕事じゃありませんが、

私は技能士会の仲間と色々勉強する機会があり、

施工方法や必要な物は良く知ってました。


その時の経験が大いに役に立ったわけです。


その勉強の場では、何度もジョイントして、一番いい方法を検証してみました。

今回は一巾1200mmで収める形で、ジョイントは無かったのですが、

マグウォールにおいてはジョイントが一番難しい。


重ね切りするのですが、力加減やカッターの角度、定木の当て方。 

糊の渇きが速いのでスピード感も重要です。 


これは、話だけ聞いて簡単に出来る事でもないと思います。

やっぱり経験が必要。


マグウォールは結構前からありますが。


色んな材料が次々登場して、クロス屋も対応していかなきゃいけません。

勉強も欠かせないし、情報も必要。

メーカーさんとの連携が大事ですね。


マグウォール。 

今日貼り終わって、まだお施主様に見て頂いてませんが、満足して頂けたらうれしいな。







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クロス・床のリフォーム

有限会社ヤマザキ美装

東京都足立区元木南町20-9

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