職業訓練校で壁装の講師をしています。
今日もパテの授業。
パテも下パテ、中パテ、仕上げのパテ・・と段階を踏んで
になりますが、その都度乾かないことには、次に進めない。
なので、毎度の事ですが渇き待ちの時間が出来てしまう。
そこで座学。
丁度パテの授業なので、パテの話。
まずは、私が普段現場で使っているパテ道具セットを見せて・・・
「これがプロの道具です」
ってカッコつけて言います(笑)
パテベラも、ちっこいのから3寸~8寸まで。
10本はありますからね。
硬化剤、ファイバーテープ、コーナースライダー、パテボンド、速乾木工ボンド・・・
私のパテ道具セットから、一つづつ取り出して、もったい振りながら解説。
現場経験のない生徒さんに、あまりマニアックな話をしてもおそらくピンと来ない。
なので反応硬化型と乾燥硬化型。
耐震用のパテとビス専用のパテ。
後は硬化時間の説明とか。
基本的に、張ってなんぼの我々の世界。
下地にどこまで手を掛けられるか。
綺麗ごとや自己満足だけでは、やっていけません。
しかし、訓練段階では、ある程度の知識は頭に入れておいて、技術に関しては、その難しさ面白さを体験してもらえれば、それでいいのかな・・
と思います。
年内でパテの授業は終了して、来年1月からはいよいよブースを使っての、
本格的なクロス貼りに突入です。
6ヶ月かけてのカリキュラム。
もう直ぐ前半が終了です。
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