クローゼットの中もクロスを貼りますよね~
荷物を入れてしまえば、中は丸っきり見えなくなってしまいます。
なので、割と新人や若手に任せるケースが多いようです。
まして、かなり狭くて身体が入らない事も多く、大柄な職人では逆に手間取って
しまう事が多い。
今回は、私や相棒の加藤祐二では難しいケース。

で、こういう事になります。
あの棚がなけりゃ~ねえ。
私達、人間です。
フツーの。
軟体動物じゃ~ないのでね。

まあ、私らが貼るより、ここは千織さんに任せるのが
最善の策と思いますよね。
でもね。
こういう時、千織さんの独り言が多くなります。
ちょっと強めに。
「 バッカじゃないの! 」
「 バッカじゃないの! 」
繰り返します。
そうですね。

出来れば大工さんも、クロス貼ってから棚付けて欲しい所では
ありますね。
こんな所に棚付けた大工さんに対しての、怒りの独り言ですね。
工程的にも作業的にも、大工さんが先に棚を付けるのは仕方無いのは
十分承知の上。
やり場の無い怒りを、押し殺すように一人でつぶやきます。
それとも、「これを貼っといて」って頼んだ私へのお怒り?
面白がって写真撮ってる私への?
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