東京内装仕上技能士会では、都内各所の小中学校を回り、
ものづくり工作教室を行っています。
学校側から申し込みを受けた、東京職業能力開発協会から更に
我々技能士会に依頼が来ます。
生徒の人数や、この企画の規模によっては大量の技能士会会員が
動員されます。
それも「ものづくりマイスター」の認定を受けた者に限られるので、
段取り手配、なかなかどうして・・・大変なもんです(笑)
そして今回は、この4人が出動。
仕事を調整し、準備から。
子供達に物作りの楽しさから、必要性。
そして、そこから得られる貴重な何かを
伝える為、このメンバーがやってまいりました。
以前から、こういった取り組みはしていましたが、
コロナ禍で一時ストップ。
また動き出した・・・と思ったら、これまで以上に依頼が多い。
こちらもコロナ禍で会員数が激減しているので、この
依頼に応えるには、かなり無理してるとも言えます。
でもね。
物作りが廃れたら日本の未来は無い。
この工作教室の冒頭、私が軽く挨拶します。
「普段はこうして、ランプシェード作ってるわけじゃ~ないんですよ。
本来の仕事は壁紙を貼ったり、床仕上げをしたり・・・」
そして内装屋の仕事の素晴らしさを、小学生・中学生に向けて熱弁します。
難しい話をしても伝わらないと思うのでね。
意外とこれ、難しいね(笑)
なので、子供達の反応見て、これダメか?
と思ったら直ぐ他の人に振ります。
ハイ。
こちら山下副会長。
子供相手、慣れたもんです。
なんせこの人。
警察で子供相手に、柔道や空手を教えてる先生でもあるん
です。
軽く内装の仕事に関して、お話した後でいよいよ工作教室が
スタート。
ランプシェードの作り方、手順に関しては。
ハイ、宇田川さん。
優しい口調で説明してくれます。
とても解りやすい。
時間にすれば僅か3時間程度。
しかし、ここまでの準備や仕事の調整等考えると。
技能士会、結構頑張ってますよ(笑)
微力ではありますが、少しでも社会に貢献出来るように
これからも頑張ります。
東京内装仕上技能士会 会員募集中!
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